春の福島の絵を描く会

2015 インスタレーション、紙にガッシュ 65x50 cm(7点)、54.2x39.2cm(6点) 折りたたみ自転車2台

山下と小林の出身地、千葉県では小中学校で「春の絵を描く会」という風景を写生する春の行事がある。本作で2人はその美術の原点に立ち返り、水彩セットを携え、JR 常磐線を北上して、福島の帰還困難区域に一番近い「竜田駅」で下車し、楢葉町や富岡町など、人が住まなくなった/自然が復活した地を自転車で巡り、スケッチをした。

おもな展覧会

2015 カフェ・イン・水戸R、水戸芸術館